なかのとおる なかのとおるの概要

なかのとおる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 04:26 UTC 版)

経歴・人物

学生時代に声優プロダクションの青二プロダクションの10周年記念イベントを手伝ったことで同社に入社。主にイベントの仕事を行う。青二で出会った南沢道義と行動を共にし、以後、ぷろだくしょんバオバブを経て、1981年81プロデュースを南沢と共に設立。1984年に有限会社81音楽出版(現・HALF H・P STUDIO)も設立することとなる[1]。81プロデュースと、HALF H・P STUDIOの執行役員を経て、2011年よりフリー[2]

当初は声優のマネージメントを担当していたが、1986年発売のOVACall Me トゥナイト』から音響制作の仕事を並行して行なうようになった。山田悦司藤山房延佐藤敏夫、小山悟の4人の音響監督から音響制作を学び、師事しているという。2007年現在は、HALF H・P STUDIOの制作部と演出部で音響プロデューサーと音響監督の仕事を行なっている。

多くのビィートレインが制作するアニメ作品、特に真下耕一が監督する作品で音響監督を務める。

音響監督を務める場合は「なかのとおる」名義、音響プロデューサーを務める場合は「中野徹」名義を使用[1]。ただし古い作品では音響監督でも「中野徹」名義を使っていた。

参加作品

※ 特記のない限り全て音響監督としての参加

テレビアニメ

1989年

1991年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

  • カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編(音響プロデューサー)
  • ZETMAN(音響プロデューサー)
  • 超速変形ジャイロゼッター(音響プロデューサー)

2013年

2014年

  • てさぐれ! 部活もの あんこーる(音響プロデューサー)
  • みならいディーバ(音響プロデューサー)

2015年

  • 青春×機関銃
  • てさぐれ! 部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(音響プロデューサー)

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

OVA

1986年

1987年

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2003年

2004年

2005年

2007年

2008年

2009年

2012年

劇場アニメ

1999年

2000年

2006年

2008年

2009年

  • 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇

2012年

ドラマCD

1992年

朗読劇

2016年

脚注


  1. ^ a b 『THE 声優マガジン Black VOICHA!』 シンコーミュージック、2007年12月18日。ISBN 978-4-401-63164-3
  2. ^ 小野瀬幸一のブルー☆これくしょん!! 第167回 音響監督 なかのとおるさん[https://archive.is/e2TW]、ブルーレディオ・ドットコム、2012年9月10日。
  3. ^ “NHKアニメワールド 「へうげもの」スタッフ・キャスト”. 「へうげもの」公式サイト. http://www9.nhk.or.jp/anime/hyouge/staff/index.html 2016年4月26日閲覧。 


「なかのとおる」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「なかのとおる」の関連用語

なかのとおるのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



なかのとおるのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのなかのとおる (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS