じまんぐ じまんぐの概要

じまんぐ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 15:05 UTC 版)

じまんぐ
別名 ジマエモン, Jimang
生誕 10月16日
出身地 日本長崎県佐世保市
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
音楽プロデューサー
ラジオパーソナリティ
公式サイト じまんぐ.com

来歴

上京後、作曲・プログラミングなど本格的に音楽活動を始動。1998年にはインディーズレーベル「IIL(INTERNET INDIES LABEL)」を立ち上げ、同レーベルのインターネットラジオ「じまんぐ THE エンターテイメント 〜君もjazzyに生きてみないか〜」のメインパーソナリティを務めた。

1999年、自身のバンド「DECO LECO」の自主制作アルバム『core 1 style』をリリース。「DECO LECO」解散後は「ジャージャージャージー(現:じまんぐvs.ジャージャージャージー)」として、ライブハウスなどでバンド活動を続ける。

2002年、Sound Horizonの活動にサポートメンバーとして参加。

2006年4月26日、ベルウッドからソロアーティストとしてメジャーデビューし、『じまんぐの世界 〜胎動〜』をリリース。同年9月には「じまんぐ The エンターテイメント 〜君もJazzyに生きてみないか?〜」の配信を開始。

2006年11月8日、1st Maxi Single『じまんぐの世界 〜Core〜』をベルウッドよりリリース。11月20日付オリコンウィークリーインディーズチャートで第5位にランクイン。

2007年10月11日、2nd Album『じまんぐの世界 〜Balance〜』をベルウッドよりリリース。

2008年8月6日、3rd Album『じまんぐの世界 〜儚きものたちへ〜』をベルウッドよりリリース。

2009年7月2日、所属事務所を移籍し、オフィシャルファンクラブ「BBM」を発足。同年9月16日、2nd Single『la divina tragedia 〜魔曲〜』をフロンティアワークスよりリリース。

2009年12月16日、4th Album収録曲「桜POP」でオンラインゲーム『メイプルストーリー』のマンスリーテーマソングを担当し、12月23日には4th Album『Eros』をティームエンタテインメントよりリリース。

2013年1月30日5th Album 『JIMANG新世界』ティームエンタテインメントよりリリース。

2012年12月31日6th Album『JIMANG新世界0-zero-』

2012年に、JIMANG新世界と題してやった、9回のライブで3曲ずつをリリース、27曲が完成し、メジャー流通の『JIMANG新世界』に入れない楽曲&新曲『僕らのパパヒーロー』をいれての冬コミにてのリリース

2014年10月16日 7th Album 『Baloooonの逆襲★★★』Band campにて配信のみにてリリース。

2016年8月16日 8th Album 『Freeっjgw』夏コミにて『...&J』1thAlbum『Orange』同時リリース。

2016年12月31日9th Album 『月面から見上げるこの朝日を君に捧ぐっjgw』『...&J』の『Orange』セルフカバーアルバム『Black Orange』同時リリース。

人物

消防士の経歴を持ち、他アーティストへの楽曲提供なども行っている。

Jimang」名義でSound Horizonがメジャーデビューする前からサポートメンバーとして参加していた。その後Sound Horizonの活動から身を引いたことを2019年に行われた「Revo’s Acoustic Night」においてRevoが明かしている。

芸名の由来は、元は人名にちなんだバンド名として考案されたのが、メンバーの反対により却下されたために個人名として再使用したことによるもの。怪獣のような名前にしようと思い、富野由悠季の「名前に濁音と“ん”が入ると強そうな感じになる」という言葉を参考にしたとのこと。

エピソード

  • 「千年後の匂いを嗅ぎながら今を生きる男」、「永遠の25歳」を自称している。
  • じまんぐのファンは「ジマンガー」と呼ばれる。
  • Sound Horizonの楽曲「魔法使いサラバント」にて、主人公の魔法使いに怪しい交渉をする髭の男を演じており、この男が歌詞中で「胡散臭い髭の男」と形容されている。これは後に「Jimang=胡散臭い」という公式の持ちネタがライブやコンサートで出来上がるきっかけとなった。
  • テレビやラジオにゲストとして出演するのは苦手で、トラウマの原因となった番組「アキバ!AKIBA☆あきば」の最終回では、司会のアメリカザリガニにより「絡みづらさNo.1の最強ゲスト」に堂々選ばれている。
  • 「じまんぐの世界 〜CORE〜」に収録の「悲しみを蹴散らせ 〜正義のみかた〜」は、当初「正義の味方」と題されていたが、告知用チラシで「正義の“見方”」と誤植されたことをきっかけに、「正義の味方を目指すならば、時代や場所によって正義の見方が異なることも考えなければ」という意味を込めて「正義のみかた」と改題された。
  • Sound Horizonの楽曲「見えざる腕」にてPVに初出演。楽曲自体には彼の出番は無いが、PVのみの演出として追加された冒頭のナレーションを担当し、また本編にも登場している。

じまんぐvs.ジャージャージャージー

結成当初はじまんぐも含めての「ジャージャージャージー」であったが、後にじまんぐの名前はバンドから独立し、フルメンバーで活動を行う際は「じまんぐvs.ジャージャージャージー」と名乗るようになった。これは、バンドメンバーはじまんぐの引き立て役ではなく、一人一人がじまんぐと対等の立場であり、馴れ合いよりも互いに自己主張して力をぶつけ合うことで切磋琢磨していこうという理念に基づいたものである。ただし、ラジオの自己紹介では「ジャージャージャージーのボーカル、じまんぐです。」と称している。

ライブ中のアドリブでじまんぐ自ら命名した「スッキーズ」で、ギターの吉田博幸、ドラムの板谷達也と3人で名古屋大阪ツアー、学園祭ライブなども行った。

「DECO LECO」時代からのジャージャージャージーのオリジナルメンバーは、ギターの吉田博幸。あとはすべて新メンバーである。




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