じみへんとは? わかりやすく解説

ジミ‐ヘン


じみへん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 08:24 UTC 版)

じみへん
ジャンル ギャグ漫画
漫画
作者 中崎タツヤ
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスピリッツ
レーベル スピリッツじみコミックス
発表号 1989年21号 - 2015年37・38合併号
発表期間 1989年4月24日 - 2015年8月10日
巻数 全12巻
テンプレート - ノート

じみへん』は、中崎タツヤによる漫画1989年21号から2015年37・38合併号まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された15コマ漫画。毎回毎回様々な登場人物(時に作者本人も)がありそうでないような、じみ〜に変な笑いを15コマのなかに織り交ぜられて進んでいく。

2015年8月、中崎が還暦を迎えるのを機に本人の意向で連載を終了した[1]。最終回掲載号は「感謝企画」として、マンガ家48人による描き下ろしイラストが併せて掲載された。

2016年、第20回手塚治虫文化賞・短編賞を受賞[2]

単行本

通常巻

選集

  • 『よりぬきじみへん20世紀版』2003年6月、 ISBN 4-09-187721-4 - 連載初期からの10年分をギュッとよりぬいた傑作選
  • 『20世紀のじみへん』2012年6月、 ISBN 978-4-09-196150-1 - 『よりぬきじみへん20世紀版』の文庫化

書籍

  • じみへん倫理教室(南部ヤスヒロ著、小学館刊、2009年6月)

アニメ

かつて、TBSで放送されていた『THEプレゼンター』の「中崎タツヤ スーパーギャグシアター」の中で、一部の作品がアニメ化されたことがあった。声優は三宅裕司率いるスーパーエキセントリックシアターの俳優が担当した。

ドラマ

1992年7月2日、金曜エンタテイメントで放送されたオムニバスドラマ『悪いこと』の一作「黙殺」が本作を原案としている。

関連物

齊藤孝著『実践!日本語ドリル』(宝島社)の中の「要約問題」としても、№504の漫画が取り上げられている[3]

脚注

  1. ^ 「じみへん」残り5回で完結!中崎タツヤ、還暦迎えるため連載終了を決意”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年7月6日). 2015年8月11日閲覧。
  2. ^ “手塚治虫文化賞大賞は「鼻紙写楽」&「よつばと!」、新生賞に安藤ゆき”. コミックナタリー. (2016年4月27日). https://natalie.mu/comic/news/185186 2016年4月27日閲覧。 
  3. ^ 齊藤, 孝「齊藤孝の実践! 日本語ドリル」『日本語ドリル』第11号、宝島社、東京、2014年、58-59頁、doi:10.3799/dqkx.2014.144ISBN 4-7966-3468-1 

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