おにぎり (お笑い芸人)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 21:02 UTC 版)
来歴・人物
- 北海道小樽工業高等学校出身。
- 2歳上に兄がいる。
- 家族も大柄な体であり、父親は185cm、母親は175cm、兄は191cmである。家族で焼肉に行った際、レスラーの巡業と誤解されたという[2]。
- 18歳から4年間、Vリーグの新日鉄に所属していた。チームメイトであり全日本の中垣内祐一選手のスパイクを止めたことがあるが、一身上の都合により引退。
- 2005年2月の『マンスリーよしもと』で、吉本No.1のジャイアント芸人として紹介されている。
- 本名の片桐 健雄として『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)に出演したこともある。
- ごはんミュージアムの『よしもと ごはん笑(ショー)』などに出演していた。
- ピン芸人として活動していたが、2006年にニューロマンス結成。
- 松本人志の舎弟兼ボディガードとして可愛がられているが[3]、後述のように醜態が多く、しばしばネタにされる。また同郷のタカ(タカアンドトシ)にも可愛がられている。
- 2007年9月放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ)で、おにぎり自身のいびきを公開され、94dBという異常なまでに響く奇妙ないびきをしていたことが判明、「いびき芸人」としてフィーチャーされる。また、94dBは番組によると電車の通るガードレール下の騒音に達するといわれる(かねてから松本が番組内でこのものすごいいびきを紹介していたが、浜田雅功に信じてもらえていなかった。しかし、このVTRが流れた後、「コイツと旅行行って楽しいわけがないやろ!?」と松本が言うと、浜田をはじめ、一同全員が納得した)。
- 巨体に似合わず小心なところがあり、松本や山崎らと串カツ屋に行った際、皆が中座している隙におにぎりだけが店主に捕まって文句を言われ、泣かされたことがある。汗かきのおにぎりが紙おしぼりを使いすぎるという理由であった[4]。
- ジャズが好きであり、「こんな体ですがジャズが好きです」というギャグを持っている。
- ハローケイスケとは非公式の師弟関係にあった。ハローのアンケートネタを使わせてもらったり、YouTuber活動をサポートしていた。
- 2019年7月22日に、自身のTwitterにて同6月末で芸能界を引退していたことを発信した[5]。
- 引退後の2021年3月に余市町へ帰郷し、新規就農者として農業に就くかたわら、本名でFMおたる『キターッ!!シリベシル』のパーソナリティを担当している[1]。農業に関心を持ったのは、『いきなり黄金伝説 濱口優の巨人と一緒に1ヶ月無人島開拓生活』のロケがきっかけであるという[6]。帰郷した2021年3月からイチゴ栽培の研修を1年間受け、イチゴ農家として活動している[7]。
- 芸人時代は体重が一時110kgを超えていたこともあったが、農家に転じている2023年現在は87kgまで減っている[7]。
- ^ a b “キターッ!!シリベシル 4月からの新パーソナリティ! - FMおたる” (2021年4月12日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ 『放送室』(TOKYO FM)第342回より
- ^ 同上、第307回
- ^ 同上、第309回
- ^ 「松本人志の弟分」おにぎり芸人引退、ガキ使出演
- ^ (日本語) 北海道でがんばる人シリーズ#2 2023年5月9日閲覧。
- ^ a b 「元芸人、舞台をイチゴ畑に 片桐さん故郷・余市で種まき 1年の研修終了「今が一番充実」」『北海道新聞』、2023年7月1日。2023年7月4日閲覧。
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