番太郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 番太郎の意味・解説 

ばん‐たろう〔‐タラウ〕【番太郎】

読み方:ばんたろう

番太


番太郎

読み方:ばんたろう

  1. 江戸の町々の木戸守り夜を警む番人転じて其居る番小屋をもいふ。京にては物貰を番太といふ。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

番太

(番太郎 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/20 10:48 UTC 版)

番太(ばんた)は、江戸時代に都市における夜警浮浪者の取り締まりや拘引、牢獄刑場などの雑用、処刑などに携わっていた人たちのことである。都市に設けられていた木戸に接した番小屋と呼ばれる粗末な家に住み、多くは非人身分であった。番太郎(ばんたろう)ともいう。

明治7年(1874年)に近代警察組織警視庁士族を中心に発足したが、同年巡査の欠員500人を補充するため、番太から優秀な者を採用することとなった。6000人中500人程度であったが、武士与力同心から巡査になった者は憤慨し、辞職者が相次いだという。このため警視庁は巡査2000人を各地から募集する破目に陥った[1]

警察官のうち、最も階級の低い邏卒(らそつ。現在の警察制度では巡査)に当たる人たちは、薩摩藩など遠い地方から出てきた下級武士[注釈 1]が多く、ことばもわかりづらく、行いも粗暴なところがあり、人民からは怖れられながらも田舎っぺと軽蔑されていた。気位ばかりが高くて何の役にも立たない吏員を番太みたいな奴などと言うこともあった。

脚注

注釈

  1. ^ 昭和末期まで、警察官が人を呼び止めるために用いていた「おいこら」は、本来薩摩藩の上士が下級武士に対して使用していたものであり、その名残がそのまま警察機構に持ち込まれていた。

出典

  1. ^ 『警視庁武道九十年史』、警視庁警務部教養課 P.6

関連項目


「番太郎」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「番太郎」の関連用語

番太郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



番太郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2026 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの番太 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS