使用済み燃料プール
別名:使用済み核燃料一時貯蔵プール、使用済み燃料貯蔵プール、使用済み核燃料プール、使用済燃料プール、一時貯蔵プール
原子力発電所などの原子炉で使用された後の燃料棒である「使用済み燃料(使用済み核燃料)」を、一定期間にわたり貯蔵しておくための設備のこと。原子炉建屋内に設置されている。
使用済み核燃料を貯蔵する方法には、貯蔵プールの他に、乾式キャスクなどが挙げられる。ちなみに、福島第一原子力発電所では貯蔵プールと乾式キャスクが用いられており、福島第二原子力発電所では貯蔵プールが用いられている。
なお、『使用済み燃料プール』にある核燃料はその後に、再処理のために六ヶ所再処理工場などの処理工場へ輸送される。
しようずみかくねんりょう‐プール〔シヨウずみカクネンレウ‐〕【使用済(み)核燃料プール】
読み方:しようずみかくねんりょうぷーる
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