エイズ予防法
【概要】 正式には「後天性免疫不全症候群の予防に関する法律」(平成元年1月17日、法律第2号)という。もともと見直しを必要とする時限立法であった。「感染者の治療よりも管理を優先している」と受け取られ、薬害HIVの裁判提起のきっかけになった。平成11年3月末に廃止され、感染症新法に受け継がれた。
《参照》 感染症予防法

後天性免疫不全症候群の予防に関する法律
後天性免疫不全症候群の予防に関する法律 | |
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![]() 日本の法令 | |
通称・略称 | エイズ予防法 |
法令番号 | 平成元年法律第2号 |
提出区分 | 閣法 |
種類 | 医事法 |
効力 | 廃止 |
成立 | 1988年12月23日 |
公布 | 1989年1月17日 |
施行 | 1989年2月17日 |
主な内容 | 後天性免疫不全症候群の予防について |
関連法令 | 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、労働安全衛生法、学校保健安全法など |
条文リンク | 法律第二号(平元・一・一七) - 衆議院 |
後天性免疫不全症候群の予防に関する法律(こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐんのよぼうにかんするほうりつ、平成元年1月17日法律第2号)は、後天性免疫不全症候群(エイズ)の予防および後天性免疫不全症候群患者に対する適正な医療の普及に関する法律である。
1998年(平成10年)10月2日に感染症法が制定されたことにより、1999年(平成11年)4月1日に廃止された。その内容は現在、感染症法へ引き継がれている。
関連項目
エイズ予防法と同じ種類の言葉
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