イオン化ポテンシャルとは? わかりやすく解説

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イオンか‐ポテンシャル〔‐クワ‐〕【イオン化ポテンシャル】

読み方:いおんかぽてんしゃる

原子または分子から、電子取り去るのに要するエネルギー電子ボルトeV単位表した値。イオン化電位イオン化電圧


イオン化エネルギー

(イオン化ポテンシャル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 06:08 UTC 版)

元素順の第一イオン化エネルギー。アルカリ金属で最も小さく、貴ガスで最も大きくなる周期的な変化が見られる。

イオン化エネルギー(イオンかエネルギー、英語: ionization energy、電離エネルギー、イオン化ポテンシャルとも言う)とは、原子イオンなどから電子を取り去ってイオン化するために必要な最小のエネルギー[1]。ある原子がその電子をどれだけ強く結び付けているのかの目安である。

気体状態の単原子(または分子の基底状態)の中性原子から取り去る電子が1個目の場合を第1イオン化エネルギー(IE1)、2個目の電子を取り去る場合を第2イオン化エネルギー(IE2)、3個目の電子を取り去る場合を第3イオン化エネルギー(IE3)・・・(以下続く)と言う[2]。単にイオン化エネルギーといった場合、第1イオン化エネルギーのことを指すことがある。



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