吸音率
一般には、入射した音響エネルギーと、そこから反射した反響エネルギーの差を入射した音響エネルギーで割った値。エンジンルームやボンネットの裏に装着された吸音材は、エンジンの騒音エネルギーを吸収し、外部に放射する音響エネルギーを低減する。単に音源、(エンジン)を囲い込んだだけでは音響エネルギーの低減は少なく、開口部分から騒音が放射される。したがって内部に吸音材を取り付けて音響エネルギーを熱エネルギーに替えることにより、騒音レベルを低減する。そのとき、吸音率の高い吸音材を用いれば有利になる。
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