リブロキナーゼとは? わかりやすく解説

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リブロキナーゼ

(ribulokinase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/26 00:50 UTC 版)

リブロキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.16
CAS登録番号 9030-57-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

リブロキナーゼ(Ribulokinase、EC 2.7.1.16)は、以下の化学反応触媒する酵素である。 ATP + L(or D)-リブロース ADP + L(or D)-リブロース-5-リン酸

従って、この酵素の基質はATP、L-リブロース、D-リブロースの3つ、生成物はADP、L-リブロース-5-リン酸、D-リブロース-5-リン酸の3つである。

この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:L(or D)-リブロース 5-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:L(or D)-ribulose 5-phosphotransferase)である。この酵素は、ペントース及びグルクロン酸の相互変換に関与している。

出典

  • BURMA DP, HORECKER BL (1958). "Pentose fermentation by Lactobacillus plantarum. III. Ribulokinase". J. Biol. Chem. 231 (2): 1039–51. PMID 13539035. 
  • Lee N, Bendet I (1967). "Crystalline L-ribulokinase from Escherichia coli". J. Biol. Chem. 242 (9): 2043–50. PMID 5336963. 
  • Simpson FJ, Wolin MJ and Wood WA (1958). "Degradation of L-arabinose by Aerobacter aerogenes. I. A pathway involving phosphorylated intermediates". J. Biol. Chem. 230 (1): 457–472. PMID 13502414. 



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