回帰テスト
別名:レグレッションテスト,退行テスト
【英】regression test
回帰テストとは、コンピュータプログラムに手を加えたことによる影響を確認するテスト操作のことである。
プログラムが大規模化で複雑化になってくると、何も関係がないかのように見えるプログラムが相互に関係しあっているのを見落とす場合も少なくない。ある箇所を改善しようとして加えた修正が、思いもよらない部分に影響してバグを呼び起こしてしまう、といった場合も珍しくない。
バグフィックスやリビジョンアップなどが行われた場合、システム全体のチェック作業に立ち返って(回帰して)コード改変の影響が確認される。想定外の異常が発生していないかを調べるためテストに立ち返るテストは、ほとんど必要不可欠な作業であるといえる。
Weblioに収録されているすべての辞書から回帰テストを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 回帰テストのページへのリンク