一次データ
別名:一次データ,プライマリデータ
【英】primary data
一次データとは、データ収集において集められるデータのうち、当該の収集目的のために新規に収集される(オリジナルの)データのことである。
一次データは主に「二次データ」と対比される。二次データは過去に他の目的のために収集されたデータを指す。この対比において一次データの「一次」は、一次文献、一次資料、一次利用などの語と同様の意味合いと解釈できる。
一次データは当該の目的のために新たに収集されるものであるため、調査対象、手段、データ形式や内容・項目などを目的に合わせて調整しやすい利点がある。他方、新規にデータ収集に取り組むためコストがかかる難点もある。
データ収集におけるデータの区分としては、一次データと二次データの他に「内部データ」と「外部データ」といった区別もある。内部データは組織内部から得られるデータを指し、外部データは組織の外のチャネルを通じて得る必要のあるデータを指す。
「primary data」の例文・使い方・用例・文例
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