ピストンピン
ピストンとコンロッドの小端部とを連結するための中空状のピン。クランクからの回転に伴い、揺動するコンロッドと直線運動するピストンとの間にモーメントを発生せずに連結する。エンジンのなかでもっとも面圧が高くなり潤滑しにくい部品であるが、一方では軽量化もきわめて重要。そのため特殊鋼が使用され、表面を焼き入れ後、研摩して強靭性と耐摩耗性を保つようにしている。一般にピストン径の4分の1から5分の1の太さとなっている。
「piston pin」の例文・使い方・用例・文例
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