pipette

デジタル大辞泉

ピペット【pipette】

読み方：ぴぺっと

一定体積の液体や気体を、取り出したり加えたりするためのガラス製の化学実験器具。ふつう棒状で先端が細く、中央部がふくらんでおり、試料を吸い上げる。

生物学用語辞典

ピペット

英訳・(英)同義/類義語：pipette

化学や生物学で液体の定量的な移動に使用する機器。古くはガラス製であったが、最近ではプラスチック製のものや自動化されたものなど種類が多い。

ウィキペディア

ピペット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/08 13:50 UTC 版)

ピペット（英語: pipette）は、比較的少量の液体を必要なだけ吸い取り、計量や移動をさせるための化学実験器具の総称である。計量目盛りが付いていない移動専用の製品もある。スポイトの類似品であるが、筐体には耐薬品性を重視したガラスやHDPE(高密度ポリエチレン)などの素材が使用され、測定精度の高い形状が多い。一般的なスポイトとしての利用も可能である。ただし筐体の素材や形状、液体の腐食性や粘性と云った性状によっては吸入できない液体も存在する。