ketose

デジタル大辞泉

ケトース【ketose】

読み方：けとーす

ケトン基をもつ単糖類の総称。水に溶け、甘みがある。アルドースと異なり、強く酸化するとケトン基のところで炭素鎖が切れて2個のカルボン酸を生じる。天然にはヘキソースのD-フルクトース、ペントースのD-キシルロースなどが知られる。

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ケトース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/03/12 04:47 UTC 版)

ケトース (ketose) は糖質をその構造により分類する際に用いられる化学の用語で、鎖状構造の内部にケト基（ケトン性カルボニル基）を1つ含む単糖類の総称である。分子式は C_nH_2nO_n (n ≥ 3) である。代表的なケトースとしてフルクトース（果糖）がある。