グロメット【grommet】
グロメット
車体に開けられた貫通穴などの防水、防塵、防音を目的に使われる、一般的にゴムのような弾性体でつくられた環状またはふた状のもの。車室から、エンジンルームやトランクルームにワイヤハーネスを通すような場所に使用される大きなものは、上記の機能に加えてハーネスを鋼板のエッジから保護する機能もある。また小穴を埋めるだけのものとして使われる小さなグロメットもある。ヘッドガスケット穴の金属環もグロメットと呼ばれる。
グロメット
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/27 05:08 UTC 版)
グロメット(英: grommet)は、布や板などの平たい物に開けた穴に挿入される、管である。グロメットの形状は、簡単に穴から抜けないように管の穴の両端が広がっている。材質は金属・プラスチック・ゴムが使われることが多い。グロメットは、穴が破損したり磨耗しないようにするという、穴の補強の目的で使われたり、穴の縁が鋭利な場合は、穴に通す物を傷つけないように保護する目的で使われる。英語では、小さなグロメットはアイレット(英: eyelet)とも呼ばれ、靴紐を通すために靴に開けた穴などに使われるが、逆に日本語では大きな物をアイレットと呼ぶ。
- ^ a b 意匠分類定義カード(M3) 特許庁
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