EMB寒天培地
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/06 09:57 UTC 版)
EMB寒天培地(いーえむびーかんてんばいち、エオシン・メチレンブルー寒天培地、英:Eosin Methylene Blue Agar)とは細菌の検査に使用する培地である。
概要
本培地は大腸菌、コアグラーゼ陽性ブドウ球菌などの検査に用いられる。滅菌済みの水に規定量を秤量し、高圧蒸気滅菌した後、約50℃程度まで冷却して用いる。シャーレなどに流して平板とし、試液などを表面に塗布する。 大腸菌が存在した場合、緑色の金属光沢を持つコロニーを形成する。
参考文献
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