ダブル・デクライニング・バランス・メソッド
【英】: double declining balance method
同義語: DDB 法 倍額定率償却法
投資を早期に回収する目的で採用される償却法で、投資奨励のために米国で公認されており、またインドネシアにおいて、1976 年に PS 契約条件の変更が行われたときに導入された。この償却の方法は、定率償却を行うに当たって通常の償却率(耐用年数の逆数)の 2 倍の率を採用するものである。定率法では償却年度後半での償却額が定額法に比べてかなり少なくなり、また耐用年数内で償却対象額のすべてを償却できないという特性があるが、インドネシアにおいては DDB 法による当該年の償却額が定額法を採用した場合の償却額より小さくなった時点で、定額法への移行を認めている。その後インドネシアにおいては 1984 年に大幅な税制改正が施行され、同年以降に締結される PS 契約においては、DDB 法が認められず、定率法の償却率は各資産別に定められることになった。 |

倍額定率償却法
【英】: double declining balance method
同義語: ダブル・デクライニング・バランス・メソッド DDB 法
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