dGTPアーゼ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/23 07:26 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動dGTPアーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 3.1.5.1 | ||||||||
CAS登録番号 | 9025-63-2 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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dGTPアーゼ(dGTPase、EC 3.1.5.1)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- dGTP + 水デオキシグアノシン + リン酸
従って、この酵素の基質はdGTPと水の2つ、生成物はデオキシグアノシンと三リン酸の2つである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特に三リン酸モノエステル結合に作用する。系統名は、dGTP トリホスホヒドロラーゼ(dGTP triphosphohydrolase)である。この酵素は、プリン代謝に関与している。
構造
2007年末時点で、4つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1HA3、2C77、2C78、2DQBである。
出典
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