コア−ホール相互作用とは? わかりやすく解説

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コア−ホール相互作用

【英】:core-hole interaction

内殻電子励起において、内殻にできたホール励起され電子の間の相互作用金属のように自由電子がある場合ホール影響自由電子遮蔽するので効果小さいが、酸化物場合には相互作用大きい。EELSにおいて、があると吸収端が低エネルギー側にシフトする励起され電子ホールエネルギー差が小さいほど効果大きい。hex. BNのB1s--2p励起で1.4eV(計算1.7eV)。を取り入れてELNESスペクトル計算すると、吸収端から10eV付近までの理論スペクトル実験得られるスペクトルとの差が格段に改善される

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