ビーコンシステム
ビーコンはもともとは、かがり火や狼煙(のろし)の意味。転じて、航空機や船舶が定まった位置から発せられる電波を受信することで、進行方向や現在地を知るための標識をいう。人工衛星からの電波もビーコンのひとつと考えられる。こうした特定の位置から発せられる電波標識によって、自車の位置や交通情報を走行中の移動体に与えるシステムをビーコンシステムという。ナビゲーションシステム、交通情報システムや自動車総合管制システムに広く用いられ、ITSの重要な要件となっている。
- ビーコンシステムのページへのリンク