Wwiseとは? わかりやすく解説

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Wwise

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/09 15:46 UTC 版)

Audiokinetic Wwise
作者 Audiokinetic
開発元 Audiokinetic
最新版
2019.1[1]
プログラミング
言語
C++
プラットフォーム Android, iOS, Linux, Mac, Nintendo 3DS, PlayStation 3, PlayStation 4, PlayStation Vita, Wii, Wii U, Nintendo Switch, Microsoft Windows, Windows Phone 8, Xbox 360, Xbox One
種別
  • Game middleware
  • Game development tool
  • Digital audio workstation
ライセンス プロプライエタリ EULA
公式サイト www.audiokinetic.com
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Wwise® (ワイズ:Wave Works Interactive Sound Engine)は、カナダのモントリオールに本社をもつAudiokinetic社により開発されたオーディオミドルウェアで、商用ビデオゲーム開発者には有料ライセンス、非商用ユーザーには無償で提供されている。Wwiseはオーディオオーサリングツールとクロスプラットフォームのサウンドエンジンが搭載されており、近年ではゲーム業界、自動車業界、遊園地・アミューズメント業界向け等、多様な業界で採用されている。

2019年1月31日にはAudiokineticがSIEの完全子会社になったが、Sony以外のプラットフォームにも引き続き提供されている[2]

概要

Wwiseオーサリングアプリケーションは、GUIを利用しオーディオ制作のあらゆる側面を一元化するミドルウェアである。このインターフェースの機能により、サウンドデザイナーは以下の機能を利用することができる。

  • ビデオゲームで使用するオーディオファイルのインポート
  • オーディオプラグインエフェクトの適用
  • リアルタイムでミックス
  • ゲームステートの定義
  • オーディオ環境のシミュレーション
  • サウンド統合の管理
  • Windows Spatial Audio API、またはDolby Atmosを適用します。

Wwiseでは、ゲーム内で直接オンザフライのオーディオオーサリングが可能であり、開発者はローカルネットワークを介して、別のホストでゲームをプレイしている間に、サウンドエフェクトや細かなサウンドビヘイビアを作成、試聴、微調整することが可能である。

利用可能プラットフォーム

Wwise supports the following platforms:[3]

採用された作品

脚注

  1. ^ Wwise 2019.1 is live!”. Audiokinetic Blog (2019年4月2日). 2020年6月29日閲覧。
  2. ^ ソニー・インタラクティブエンタテインメント、Audiokineticを買収”. www.audiokinetic.com. 2023年8月6日閲覧。
  3. ^ Audiokinetic | Downloads”. Audiokinetic. 30 June 2014閲覧。



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