VIS (汎用機)とは? わかりやすく解説

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VIS (汎用機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/25 23:03 UTC 版)

VIS 及びVIS II (VERSATILE INFORMATION SYSTEM) とは、日本電気 (NEC) が提供するメインフレーム(汎用コンピュータ)であるACOS-4ACOS-2 用のデータ管理システムである。

概要

VISは、データベース管理システム (DBMS; DataBase Management System) としては、階層型データベースであるADBSや、関係データベース管理システム (RDBMS) であるRIQS/RIQS IIを使用して構成される。

接続の基本プロトコルはDINAプロトコルを使用しているが、TP-UIなどの拡張製品を導入する事で、TCP/IP及び、その上のhttp/httpsなどの各種通信プロトコルに対応している。

また、UX/4800上のOracle/Informixなどのオープン系RDBMSとの接続機能も持っていたが、NECの国産UNIXからの撤退により、放棄された。また、OSIプロトコルとの接続においては、FNP(FrontNetworkProcessor)としてUP4800を置き、メインフレーム-サーバ間はDINAにて、サーバ-端末間はOSIプロトコルにて接続する形態も準備され、郵政省簡易保険システムなどで活躍した。

VISの競争相手



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