Upright rowとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Upright rowの意味・解説 

アップライト・ロウ

(Upright row から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 00:07 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

アップライト・ロウ(upright row)はウエイトトレーニングの基本的種目の一つ。三角筋僧帽筋の筋肥大を促し、筋力を高めることができる。

肩関節を同じ位置に保つように意識し、動作中に肩を上げず、三角筋の前と横に効かせるようにする。手幅を狭くすると三角筋の前に、手幅を広くすると三角筋の横に対して効果が大きくなる。

アップライト・ロウで高重量を扱うと上腕二頭筋長頭が働きやすく、一方で肘から上げようとするとパワーが出にくいため、重量設定は慎重に行うことになる。体を沈ませるとトップポジションで負荷がかからないため、きちんとトップで受けられるようにすべきである。


バーベル・アップライト・ロウ(スタート)
バーベル・アップライト・ロウ(フィニッシュ)
スミスマシン・アップライト・ロウ(スタート)
スミスマシン・アップライト・ロウ(フィニッシュ)
ダンベル・アップライト・ロウ(スタート)
ダンベル・アップライト・ロウ(フィニッシュ)
ダンベル・ワンハンド・アップライト・ロウ(スタート)
バーベル・ワンハンド・アップライト・ロウ(フィニッシュ)
ケーブル・アップライト・ロウ(スタート)
ケーブル・アップライト・ロウ(フィニッシュ)
チューブ・アップライト・ロウ(スタート)
チューブ・アップライト・ロウ(フィニッシュ)


具体的動作

ダンベル・アップライト・ロウ

  1. 両手にダンベルを持って直立する。
  2. 手のひらが手前を向くようにする。
  3. 息を吐きながらダンベルを上に引き上げる。
  4. 肘が肩の高さまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を繰り返す。

バーベル・アップライト・ロウ

  1. 両手でバーベルを持って直立する。
  2. 手のひらが手前を向くようにする。
  3. 息を吐きながらバーベルを上に引き上げる。
  4. 肘が肩の高さまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を繰り返す。

ワイドグリップで行うことが望ましい。アップライトロウで高重量を扱うと上腕二頭筋長頭が働きやすく、一方で肘から上げようとするとパワーが出にくいため、重量設定は慎重に行うことになる。体を沈ませるとトップポジションで負荷がかからないため、きちんとトップで受けられるようにすべきである。

スミスマシン・アップライト・ロウ

  1. 両手でスミスマシンのバーを持って直立する。
  2. 手のひらが手前を向くようにする。
  3. 息を吐きながらバーを上に引き上げる。
  4. 肘が肩の高さまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を繰り返す。

EZバー・アップライト・ロウ

バーベルで行うよりも手首の負担が少ない。バーの斜めに曲がっている部分を持つ。

  1. 両手でEZバーを持って直立する。
  2. 手のひらが手前を向くようにする。
  3. 息を吐きながらEZバーを上に引き上げる。
  4. 肘が肩の高さまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を繰り返す。

ケーブル・アップライト・ロウ

アタッチメントはストレートバー、ベントラットバー、カールバーなどを用いる。ロープーリーに取り付けておく。

  1. 両手でハンドルを持ってマシンの方を向いて直立する。
  2. 手のひらが手前を向くようにする。
  3. 息を吐きながらハンドルを上に引き上げる。
  4. 肘が肩の高さまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を繰り返す。

チューブ・アップライト・ロウ

  1. 両手でチューブを持って直立する。
  2. 手のひらが手前を向くようにする。
  3. 息を吐きながらチューブを上に引き上げる。
  4. 肘が肩の高さまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を繰り返す。

関連項目

参考文献


「Upright row」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Upright row」の関連用語

Upright rowのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Upright rowのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアップライト・ロウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS