Tustin 変換とは? わかりやすく解説

Tustin 変換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/20 03:30 UTC 版)

デジタル制御」の記事における「Tustin 変換」の解説

Tustin 変換は、指数関数 z = e s T {\displaystyle {\begin{aligned}z&=e^{sT}\end{aligned}}} のパデ(1,1)近似である。 z = e s T = e s T / 2 es T / 2 ≈ 1 + s T / 2 1s T / 2 {\displaystyle {\begin{aligned}z&=e^{sT}\\&={\frac {e^{sT/2}}{e^{-sT/2}}}\\&\approx {\frac {1+sT/2}{1-sT/2}}\end{aligned}}} また、これの逆は次のうになるs = 1 T ln( z ) = 2 T [ z − 1 z + 1 + 1 3 ( z − 1 z + 1 ) 3 + 1 5 ( z − 1 z + 1 ) 5 + 1 7 ( z − 1 z + 1 ) 7 + ⋯ ] ≈ 2 T z1 z + 1 ≈ 2 T 1 − z − 1 1 + z − 1 {\displaystyle {\begin{aligned}s&={\frac {1}{T}}\ln(z)\\&={\frac {2}{T}}\left[{\frac {z-1}{z+1}}+{\frac {1}{3}}\left({\frac {z-1}{z+1}}\right)^{3}+{\frac {1}{5}}\left({\frac {z-1}{z+1}}\right)^{5}+{\frac {1}{7}}\left({\frac {z-1}{z+1}}\right)^{7}+\cdots \right]\\&\approx {\frac {2}{T}}{\frac {z-1}{z+1}}\\&\approx {\frac {2}{T}}{\frac {1-z^{-1}}{1+z^{-1}}}\end{aligned}}}

※この「Tustin 変換」の解説は、「デジタル制御」の解説の一部です。
「Tustin 変換」を含む「デジタル制御」の記事については、「デジタル制御」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Tustin 変換」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Tustin 変換」の関連用語

Tustin 変換のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Tustin 変換のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのデジタル制御 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS