Trois novelettes (Poulenc)とは? わかりやすく解説

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3つのノヴェレッテ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/25 03:40 UTC 版)

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3つのノヴェレッテ』(: Trois novelettesFP 47/173は、フランシス・プーランクが作曲したピアノ独奏曲集。

概要

タイトルにもある「ノヴェレッテ」とは短編小説を意味し、これはドイツ作曲家ロベルト・シューマンのピアノ曲集『8つのノヴェレッテ英語版 作品26』に倣ったものである。

この作品のうち、最初の2曲(FP 47)は1928年に作曲され、30年後の1958年に第3番(FP 173)が追加されたが、このように最初の2曲と第3番はそれぞれ作曲された年代が異なるため、最初の2曲を『2つのノヴェレッテ』、第3番を通し番号を付けずに『マヌエル・デ・ファリャの主題によるノヴェレッテ』として分けて表記される場合もある。

構成

  • 第1番(FP 47/1)
    ハ長調、8分の3拍子。
    プーランクが「おば(Tante)」と呼んで親しかったリエナール夫人に捧げられている。
  • 第2番(FP 47/2)
    変ロ短調、2分の2拍子。
    プーランクの友人で、彼を支持するドビュッシー派の音楽批評家であったルイ・ラロワ英語版に捧げられている。
  • 第3番マヌエル・デ・ファリャの「恋は魔術師」の主題による』(FP 173)
    ホ短調、8分の3拍子。
    プーランクの友人のギブソンに捧げられており、スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』の中の「パントマイム」の主題が形を変えて使用されている(プーランクとファリャは1918年に師リカルド・ビニェスの家で出会い、その後も友好関係が続いていた)。
    なお、調はホ短調であるが調号は付けられておらず、全て臨時記号で書かれている。

参考文献

  • 『パリのプーランク その複数の肖像』(小沼純一著)
  • 『プーランクは語る 音楽家と詩人たち』(ステファヌ・オーデル編、千葉文夫訳)
  • 楽譜『三つのノヴレッテ』注釈より

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