樽沢トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 07:13 UTC 版)
樽沢トンネル(たるさわトンネル)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の岩島駅 - 川原湯温泉駅間の旧線上に存在するトンネルである。山の出っ張りを掘り抜いたもので、全長7.2 mの日本一短い鉄道トンネルとされていた[1]。トンネルを含む廃線跡は、2020年(令和2年)7月中旬より「吾妻峡レールバイクアガッタン」のコースとして、足漕ぎ式トロッコが通過するアトラクション施設として利用されている[2]。
- ^ a b さらば「日本一短い鉄道トンネル」…ダム建設 読売新聞(YOMIURI ONLINE)、2014年9月18日
- ^ a b “町の再生 振興策で加速 八ッ場ダム完成、観光施設の開業相次ぐ”. 東京新聞 (2020年9月1日). 2020年9月1日閲覧。
- ^ 2014年9月20日付、『上毛新聞』1面に掲載の特集記事による。
- ^ 八ツ場ダム建設で水没するJR吾妻線 - 写真特集 Asahi Shimbun Digital[and]、2014年7月10日
- ^ JR東日本管内のトンネルでは、五能線の仙北岩トンネル(青森県西津軽郡深浦町、全長9.5 m)が最短となる。
- ^ 井上怜 (2014年9月21日). “「日本一短い鉄道トンネル」引退へ 群馬のJR吾妻線”. 朝日新聞デジタル 2014年9月21日閲覧。
- ^ “国道145号の一部区間供用廃止について(2014年11月14日登録)”. 長野原町. 2018年12月閲覧。
- 1 樽沢トンネルとは
- 2 樽沢トンネルの概要
- 3 歴史
- 4 アクセス
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