Strelitziaとは? わかりやすく解説

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ストレリチア【(ラテン)Strelitzia】

読み方:すとれりちあ

ゴクラクチョウカの別名。


ゴクラクチョウカ属

(Strelitzia から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 23:17 UTC 版)

ゴクラクチョウカ属
ゴクラクチョウカ(Strelitzia reginae
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: ショウガ目 Zingiberales
: ゴクラクチョウカ科 Strelitziaceae
: ゴクラクチョウカ属 Strelitzia
  • 本文参照
Strelitzia reginae

ゴクラクチョウカ属(学名:Strelitzia)は単子葉植物ゴクラクチョウカ科の属の一つ。園芸では学名のカタカナ表記そのままストレリチアストレチア(属)ということも多い。漢字では極楽鳥花と表記する。

特徴

南アフリカを中心に5種程度が分布する。花は鳥の頭のような形をしているものがある。また、葉が美しく観葉植物として栽培される。バード(オブ)パラダイス、とも言う。学名の「ストレリチア」は、植物愛好家であったジョージ3世の王妃シャーロットの旧姓に由来している。[1]

主な種

単に「ストレリチア」「ストレチア」という場合は、本種のことが多い(※単に「ストレリチア」等とある場合、下の「オーガスタ」(S. nicolai)を指す事もある。)(特にS. reginaeについて指す時は「レギネ」「レジーネ」等の記述が用いられる。)。
オーガスタの名称で流通していることが多いが、本物のS. augustaS. albaシノニム)とは別種。長期間育つと、茎が成長していき、タビビトノキRavenala madagascariensis)に似た姿となる。
  • オウギバショウモドキシロゴクラクチョウカS. alba
  • ストレリチア・ノンリーフストレリチア・ユンケアS. juncea
葉の葉身に該当する部分が小さい、又は全く見えなくなっている。

脚注

  1. ^ 川島昭夫「世界史リブレット36 植物と市民の文化」(山川出版社) 22ページ

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