スキャフォールド【scaffold】
読み方:すきゃふぉーるど
⇒足場材料
Scaffold
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 03:49 UTC 版)
Grailsは、ドメインクラスからコントローラやビューを自動生成する機能も提供している。これはScaffoldと呼ばれる機能で、静的Scaffoldと動的Scaffoldの2種類のScaffoldが提供されている。 静的Scaffoldを行うには、ドメインクラス Book を作成した後に以下のようなコマンドを使う。 grails generate-all myapp.Book このコマンドによって、基本的な CRUD (Create, Read, Update, Delete) 操作をすべて行うことができる雛形が生成される。コントローラ BookController や、4つのビュー list.gsp、 create.gsp、 edit.gsp、 show.gsp などである。このScaffoldによって、Grailsアプリケーション開発者は、ドメインクラスを記述するだけで基本的なCRUD操作が可能なWebアプリケーションの雛形を得ることができる。 また、コントローラに以下のように記述することで、任意のドメインクラスを動的Scaffoldすることができる。 class BookController { static scaffold = true } 動的Scaffoldは、静的Scaffoldのようなファイル生成を行わず、CRUD 操作を http://localhost:8080/myapp/book/ 上で提供する。
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