Sパラメータとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/09 01:45 UTC 版)
Sパラメータで表現した場合、挿入損失は I L = − 20 log 10 | S 21 | {\displaystyle IL=-20\log _{10}\left|S_{21}\right|} [dB] と表される。 一方、反射による損失を含めず、入出力端子間で発生する損失を表す場合には I L = − 10 log 10 | S 21 | 2 1 − | S 11 | 2 {\displaystyle IL=-10\log _{10}{\frac {\left|S_{21}\right|^{2}}{1-\left|S_{11}\right|^{2}}}\,} [dB] となり、これが挿入損失と表されることも多い。 しかし、定義上は反射損失も含めたものが挿入損失であるとされている。: また、損失の大きさを表す意味で、これらの符号が正と定義されることもある。
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