Root certificateとは? わかりやすく解説

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ルート証明書

(Root certificate から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 08:52 UTC 版)

ルート証明書(ルートしょうめいしょ、: Root certificate)とは、公開鍵基盤を構成する一要素で、発行者と主体者が同じであり、かつ自分自身の秘密鍵[1]で、それに対応する自らの公開鍵に署名した公開鍵証明書のことで、木構造をなす証明書のルートとなるものである。ルート証明書は自己署名証明書のように作成されるものの、厳しい審査を経て認められた組織のみがルート認証局になれるという人手を介した方法で信頼性を担保している[2]


  1. ^ 本項でいう秘密鍵とは、署名される公開鍵(en:Public_key)に対応する秘密鍵(en:Private_key、または私有鍵)のことであり、共通鍵暗号の秘密鍵(Secret key)ではない。
  2. ^ Sasaki, Makoto (2018年6月14日). “ルート証明書とは”. wa3.i-3-i.info. 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典. 2024年3月31日閲覧。


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