RISC Single Chipとは? わかりやすく解説

RISC Single Chip

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 02:04 UTC 版)

RISC Single Chip (RSC)
生産時期 1993年から
設計者 IBM
生産者 IBM
CPU周波数 33MHz  から 45MHz 
アーキテクチャ POWER (32ビット)
コア数 1
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RSCチップの論理構造図

RISC Single Chip (RSC)は、IBMが開発・製造した、シングルチップのマイクロプロセッサである。

RSCは、POWER命令セットアーキテクチャを持つマルチチップのPOWER1マイクロプロセッサーの、機能削減・シングルチップ版である。RSCは、IBM RS/6000ファミリーのモデル220や230などの、エントリーレベルのワークステーションで使用された。RSCの派生製品には、耐放射線版のRAD6000や、最初のPowerPCプロセッサであるPowerPC 601がある。

RSCはクロック周波数 33MHz および 45MHz で稼動した。RSCはALUFPU、ブランチプロセッサーの3つの実行ユニットと、8KBの一元化された命令およびデータを持った。

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