PTCサーミスター
温度が上昇するに従って抵抗値が増大し、電流を制限する特性をもった感熱抵抗素子がPTCと呼ばれるもの。このPTCは、発熱体と温度調節装置(混度が下がると電流が増して一定の温度で安定する)の2つの機能を備えている便利なサーミスター(サーマルレジスターが本来の言葉。混度によって電気抵抗値が変わる半導体を使った抵抗体)であるため、一般用としてはへヤドライヤーやパネルヒーターなどに使用されるが、自動車ではオートチョークや、混合気加熱用のヒーター、燃料加熱用ヒーターなどに用いられる。
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