FCS-3
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FCS-3(00式射撃指揮装置3型)は、日本の防衛省技術研究本部が開発した艦載武器システム。その名の通りの射撃指揮装置(FCS)に留まらず、多機能レーダーなども統合された対空武器システムであり、固定式のアクティブ・フェーズドアレイ・アンテナによって全方向の半球空間を探索する。多目標の捜索・探知・追尾・武器管制を自動化し、リアクションタイムを短縮している[1]。また順次に改正されてOPS-50A、OPY-1なども開発・配備されている。
注釈
出典
- ^ a b c d 技術研究本部 2002, pp. 81–82.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 石井 2003.
- ^ a b c d 石井 2008.
- ^ 関根 2010.
- ^ 小林 et al. 2007.
- ^ a b 多田 2006.
- ^ a b c d 東郷 2012.
- ^ a b c d e 多田 2014.
- ^ a b 東郷 2013.
- ^ a b c 徳丸 2017.
- ^ 多田 2010.
- ^ “イージス艦守る新鋭艦19DDを調達”. 朝雲新聞. (2006年12月14日)
- ^ a b 多田 2015.
- ^ 海人社 2010, pp. 94–99.
- ^ a b 徳丸 2018.
- ^ 防衛省 技術研究本部『外部評価報告書 「マルチファンクションレーダ(FCS-3)の性能向上」』(レポート)2014年3月17日 。
- ^ 東郷 2013b.
- ^ 防衛省 技術研究本部『平成26年度 政策評価書(事前の事業評価) 「新型護衛艦用レーダシステムの研究」』(レポート)2014年 。
- ^ a b 徳丸 2022.
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