ODAKEiとは? わかりやすく解説

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ODAKEi

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/09 10:55 UTC 版)

ODAKEi
別名
  • OdAkEi
  • おだけい
生誕 (2000-11-20) 2000年11月20日(25歳)
出身地 日本の旗 日本・鳥取県
職業
活動期間 2019年 -
レーベル MNNF RCRDS(2023年まで)
事務所 プロダクション尾木(2025年 - )
共同作業者
公式サイト プロダクション尾木

ODAKEi(おだけい、2000年11月20日 - )は、日本の歌手、ラッパー、俳優、YouTuber。鳥取県出身。プロダクション尾木所属。音楽活動ではOdAkEiの表記も使用し、俳優としては䋝田圭亮(おだけいすけ)の名義でも活動している[1][2][3]。

YouTubeチャンネル「みきおだ」での活動を経て、2021年から音楽活動を開始した。2022年にはSARUKANIとの共同楽曲「9 Lives」を発表し、タイ王国で初の海外公演を行った[4][5]。

2024年にはGINTAとの共同楽曲「UCHIDA 1」を発表。同曲は「Billboard JAPAN TikTok Weekly Top 20」で4週連続2位を記録したほか、「Billboard JAPAN Heatseekers Songs」で9位に初登場した[6][7][8]。

経歴

動画投稿活動と音楽活動の開始

鳥取県出身。17歳の頃に上京したと、2022年のJ-WAVEの番組で語っている[9]。

2019年から2023年にかけて、YouTubeチャンネル「みきおだ」で活動した。コンビでの活動時には「おだけい」の名前でも知られた[1][10]。

2020年11月18日、音楽プロデューサーのRyosuke "Dr.R" Sakaiと出会ったことが、音楽活動を本格化させる契機となった。本人によれば、それ以前にもループステーションを使用し、ヒューマンビートボックスにラップを重ねた楽曲を趣味として制作していたという。Sakaiから音楽制作に誘われたことをきっかけに、2021年から音楽アーティストとして活動を開始した[2][1]。

音楽活動では「OdAkEi」の名義を使用し、Ryosuke "Dr.R" Sakaiが主宰する音楽レーベルMNNF RCRDSに所属した[2][11]。

2022年:音楽活動と海外公演

2022年6月7日、東京・LIQUIDROOMで開催されたSARUKANIの公演『BKPK 2022; STRONG EDITION』にオープニングアクトとして出演した。同公演は本人にとって初めてのライブ出演となった。ラッパーのTEMBAやCarlo Redlとも共演し、「I Don't Care」「WAVES」などを披露した[12]。

同公演のアンコールでは、SARUKANIとの共同楽曲「9 Lives」を初披露した。『Billboard JAPAN』の蜂須賀ちなみは、同曲について、途中で楽曲の雰囲気が変化する構成や、ジャンルの枠にとらわれない音楽表現に言及した[12]。

6月22日には、渋谷CLUB QUATTROで開催されたライブイベント『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- Vol.8』に出演した。共演者にはanewhite、TENDOUJI、麗奈らがおり、OdAkEiは「AWAKE」「6」「I Don't Care」「WAVES」「SHOCKER」の5曲を披露した。TEMBAやCarlo Redlもステージに参加した[10]。

『THE FIRST TIMES』の真貝聡は、同公演について、エレクトロニック・ミュージックを基調とする楽曲にラップやダンスを組み合わせたパフォーマンスを取り上げ、観客を踊らせるステージだったと評した[10]。

7月13日、SARUKANIとの共同シングル「9 Lives」を配信リリースした。同曲は、猫には九つの命があるという言い伝えをモチーフとして制作された。ヒップホップ、EDM、ロック、ファンク、ディスコなどの要素を取り入れ、楽曲中の音は人間の声によって構成されている。Ryosuke "Dr.R" SakaiとSO-SOがプロデュースを担当した[4]。

イギリスのカルチャー誌『1883 Magazine』は、OdAkEiとSARUKANIの共同インタビューを掲載した。同誌では「9 Lives」の制作過程や音楽的背景を取り上げている。OdAkEiは、SARUKANIのメンバーであるRUSYのビートボックスに関心を持ったことが交流のきっかけになったと説明した[13]。

9月30日、シングル「PSYCHO」を配信リリースした。同曲はRyosuke "Dr.R" Sakaiと制作したダンス音楽系の楽曲で、本人は音楽だけでなくミュージックビデオやステージ上の表現も組み合わせた作品として制作したと説明している[9][14]。

同年10月、タイ王国・バンコクのアイコンサイアムで開催された『Thai-Japan Iconic Music Fest 2022』に出演した。日本とタイのアーティストが参加した音楽イベントであり、OdAkEiにとって初の海外公演となった[5][2]。

タイでの公演については、『タイランドハイパーリンクス』や現地情報誌『DACO』、日本の『女子SPA!』などが取材を行った。『女子SPA!』の梅本昌男は、会場に様々な国籍・年齢層の観客が集まり、OdAkEiが英語で観客に呼びかけながらパフォーマンスを行ったことを報じている[15][5]。

また、『DACO』は日本語とタイ語でインタビューを掲載し、海外での活動に対する考えや「PSYCHO」の制作経緯などを取り上げた[14][16]。

2023年:レーベルとの契約終了

2023年1月27日、所属していた音楽レーベルMNNF RCRDSが、OdAkEiとの契約解除を発表したと『スポーツニッポン』が報じた[11]。

同年11月1日には、GINTAとの共同名義で楽曲「UCHIDA」を配信リリースした[17]。

2024年:GINTAとの共同制作

2024年には、元Repezen FoxxのメンバーであるGINTAとの共同制作を継続した。

7月1日、GINTAとの共同名義でシングル「UCHIDA 1」を配信リリースした。楽曲の制作にはGINTA、ODAKEi、音楽プロデューサーのRicky Lunaが参加した[18][19]。

「UCHIDA 1」はTikTok上で広まり、日本のほか韓国などでも楽曲を使用した動画が投稿された。『音楽ナタリー』は、楽曲に合わせたダンスがSNS上で拡散した経緯や、海外アーティストが参加したリミックスの制作について取り上げている[18]。

同曲は2024年8月21日公開分から9月11日公開分まで、「Billboard JAPAN TikTok Weekly Top 20」で4週連続2位を記録した[6][7]。

また、同年9月25日公開の「Billboard JAPAN Heatseekers Songs」で9位に初登場した[8]。

8月20日には、SmokepurppとMARUが参加したリミックス「UCHIDA1 (feat. MARU) [Miami Remix]」が配信された。GINTA、ODAKEi、Smokepurppの共同名義で発表され、Ricky Lunaがリミックスを担当した[20][21]。

このほか、ラオスのラッパーらが参加した「Laos Remix」も発表された[18]。

同年11月20日には、GINTAとの共同名義「GINTA & ODAKEi」で、テレビ東京の音楽特別番組『テレ東音楽祭スペシャル1964→2024』に出演した[22]。

2025年以降:俳優活動

2025年4月1日、プロダクション尾木への所属を発表し、俳優としての活動にも取り組む意向を表明した[23]。

同年、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演した。所属事務所のプロフィールでは、第31話以降の出演として紹介されている[1]。

2026年には縦型ドラマ『東京彼氏』および『ここから先は幼なじみ以上です』に出演し、後者では主演を務めた。同年5月には、「みきおだ」のYouTubeチャンネルが「M/O」の名称で再始動した[1][24]。

同年9月、オリジナル舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』で主演を務めた。同作は、2025年に上演された『いつかアイツに会いに行く』の新章として制作され、小林顕作が演出・音楽・原案を担当した[3][25]。

9月3日、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。開幕時には、出演者らが作品について取材に応じた[26]。

同月11日から博品館劇場でも上演が予定されていたが、11日から13日までの公演は出演者の体調不良により中止となった。主催者のニッポン放送は、対象公演のチケットについて、別日程への振替や払い戻しを案内した[27]。

音楽性

2022年の音楽活動では、エレクトロニック・ダンス・ミュージック、ヒップホップ、ロックなどの要素を取り入れた楽曲を発表した。『THE FIRST TIMES』の真貝聡は、同年6月のライブについて、エレクトロニック・ミュージックを基調としたサウンドと、ラップやダンスを組み合わせたパフォーマンスを取り上げている[10]。

SARUKANIとの共同楽曲「9 Lives」では、ヒューマンビートボックスなどによる人声で音を構成し、複数の音楽的要素を組み合わせた。『Billboard JAPAN』の蜂須賀ちなみは、ライブで披露された同曲について、途中で雰囲気が変化する自由な楽曲構成を評価した[4][12]。

本人は2022年のJ-WAVEのインタビューで、アメリカの音楽ユニットMGMTの楽曲「Kids」が自身の音楽観に影響を与えたと語っている。18歳の頃に同曲を聴き、その音楽的表現に強く惹かれたという[9]。

『1883 Magazine』のインタビューでは、特定の音楽ジャンルに限定せず、制作時の感覚を重視して楽曲を作るという考えを述べている[13]。

主な音楽作品

シングル・共同制作楽曲

発表年 楽曲 名義・備考
2022年 「9 Lives」 OdAkEi × SARUKANI。7月13日配信[4]
2022年 「PSYCHO」 OdAkEi。9月30日配信[9][14]
2023年 「UCHIDA」 GINTA & ODAKEi。11月1日配信[17]
2024年 「UCHIDA 1」 GINTA & ODAKEi。7月1日配信[18][19]
2024年 「UCHIDA1 (feat. MARU) [Miami Remix]」 GINTA、ODAKEi、Smokepurpp。8月20日配信[20]
2024年 「UCHIDA1 (feat. MCBK & FAZ $F) [Laos Remix]」 「UCHIDA 1」のリミックス作品[18]

主な出演

テレビドラマ

テレビ番組

ウェブ番組・配信ドラマ

  • 『HASHTAG HOUSE』(2024年、ABEMA)[1]
  • 『青春パズドラブ!』(2025年)[1]
  • 『東京彼氏』(2026年)[1]
  • 『ここから先は幼なじみ以上です』(2026年) - 主演[1]

舞台

  • 『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』(2026年9月、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA・博品館劇場) - 主演。博品館劇場の9月11日から13日までの公演は中止[26][27]

音楽ライブ・イベント

  • 『BKPK 2022; STRONG EDITION』(2022年6月7日、LIQUIDROOM) - オープニングアクト[12]
  • 『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- Vol.8』(2022年6月22日、渋谷CLUB QUATTRO)[10]
  • 『Thai-Japan Iconic Music Fest 2022』(2022年10月、タイ・バンコク)[5][2]

脚注

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 “䋝田圭亮”. プロダクション尾木. プロダクション尾木. 2026年10月9日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 梅本昌男 (2022年11月30日). “話題のアーティストOdAkEi、タイで初の海外ライブ!音楽を始めたきっかけを語る”. 女子SPA!. 扶桑社. 2026年10月9日閲覧。
  3. 1 2 “ODAKEi、オリジナル舞台『いつかアイツに会いに行く』主演決定「1人では決して作れない景色を皆さんに」【コメント】”. ORICON NEWS. oricon ME. 2026年7月16日. 2026年10月9日閲覧.
  4. 1 2 3 4 “OdAkEi×SARUKANI、コラボシングル「9 Lives」配信リリース”. Billboard JAPAN. 2022年7月13日. 2026年10月9日閲覧.
  5. 1 2 3 4 “「タイはお洒落!」アーティストOdAkEi 独占インタビュー in バンコク”. タイランドハイパーリンクス (2022年11月11日). 2026年10月9日閲覧。
  6. 1 2 “【TikTok Weekly Top 20】Mega Shinnosuke「愛とU」5週連続1位、『今日好き』楽曲がトップ10入り”. Billboard JAPAN. 2024年9月11日. 2026年10月9日閲覧.
  7. 1 2 “Billboard JAPAN TikTok Weekly(9/11公開)、Mega Shinnosuke「愛とU」5週連続1位 「今日好き」楽曲がトップ10入り”. Musicman. 2024年9月14日. 2026年10月9日閲覧.
  8. 1 2 “【Heatseekers Songs】弌誠「モエチャッカファイア」首位デビュー MEOVV/GINTA & ODAKEiら初登場”. Billboard JAPAN. 2024年9月25日. 2026年10月9日閲覧.
  9. 1 2 3 4 中山洋平 (2022年10月19日). “ラッパー・OdAkEi、さまよう18歳だった頃に出会って涙した楽曲を明かす”. J-WAVE NEWS. 2026年10月9日閲覧。
  10. 1 2 3 4 5 真貝聡 (2022年7月5日). “衝動を音楽にしたanewhite、フロアを揺らすOdAkEi、一体感を生むTENDOUJI、透明感ある麗奈が会した一夜”. THE FIRST TIMES. 2026年10月9日閲覧。
  11. 1 2 “元人気ユーチューバー、音楽活動で大ヒットも…契約解除に レコード会社「重大な問題行動が発生」”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2023年1月27日. 2026年10月9日閲覧.
  12. 1 2 3 4 蜂須賀ちなみ (2022年6月19日). “<ライブレポート>SARUKANI、快進撃を予感させる“スーパーツアーファイナル”公演を開催”. Billboard JAPAN. 2026年10月9日閲覧.
  13. 1 2 “OdAkEi x SARUKANI” (英語). 1883 Magazine (2022年7月24日). 2026年10月9日閲覧。
  14. 1 2 3 “音楽、パフォーマンスを通して多彩に自己表現するOdAkEi「タイに来て自分の可能性がさらに広がった」”. DACO. DACO CO., LTD.. 2026年10月9日閲覧。
  15. ↑ 梅本昌男 (2022年11月30日). “話題のアーティストOdAkEi、タイで初の海外ライブ!音楽を始めたきっかけを語る(2ページ目)”. 女子SPA!. 扶桑社. 2026年10月9日閲覧。
  16. ↑ “OdAkEi กับการถ่ายทอดตัวตนผ่านเพลง PSYCHO” (タイ語). DACO THAI. 2026年10月9日閲覧。
  17. 1 2 “UCHIDA by GINTA & ODAKEi”. TuneCore Japan (2023年11月1日). 2026年10月9日閲覧。
  18. 1 2 3 4 5 真貝聡 (2024年9月20日). “コレサワの「元彼女のみなさまへ」流行の理由は? / GINTA & おだけいの「俺たち内田!」が世界に拡散”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2026年10月9日閲覧。
  19. 1 2 “ODAKEi”. TuneCore Japan. 2026年10月9日閲覧。
  20. 1 2 “UCHIDA1 (feat. MARU) [Miami Remix by GINTA, ODAKEi & Smokepurpp]”. TuneCore Japan (2024年8月20日). 2026年10月9日閲覧。
  21. ↑ 山本慶太朗 (2024年10月9日). “【2024.09ver】今月のTikTok流行曲 Report written by Hi-Trink Inc.”. note. 2026年10月9日閲覧。
  22. 1 2 “テレ東音楽祭スペシャル1964→2024”. テレビ東京 (2024年11月20日). 2026年10月9日閲覧。
  23. ↑ “ODAKEi「プロダクション尾木」所属を報告 俳優としての決意つづり「必ずアカデミー賞をとる」”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2025年4月1日. 2026年10月9日閲覧.
  24. ↑ “YouTuberを引退した「みきおだ」、4年ぶり活動再開か 「再婚」と題した動画公開”. ユーチュラ (2026年5月5日). 2026年10月9日閲覧。
  25. ↑ “SNSで莫大な人気を誇る「ODAKEi」こと䋝田圭亮 主演!舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』9月、新宿&銀座にて連続上演決定!”. キョードーメディアス (2026年7月16日). 2026年10月9日閲覧。
  26. 1 2 “笑顔あふれるカンパニーで贈る 舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』”. 共同通信社 (2026年9月4日). 2026年10月9日閲覧。
  27. 1 2 “いつかアイツに会いに行く -BEYOND THE MOON-”. ニッポン放送 イベント情報. ニッポン放送. 2026年10月9日閲覧。

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