NCS・オストワルト表色系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/27 00:39 UTC 版)
NCSやオストワルト表色系では、色相以外の属性(ニュアンス)を白、黒、純色の混合率で表す。純色の割合が彩度となる。純色量など別の用語を使うこともある。 NSCではパーセンテージ、オストワルト表色系では8段階に分けて表す。ただし、3色の混合率を表すには2色の率を表すだけでよく、オストワルト表色系では白色量と黒色量を使うため、彩度が明示されることはない。 これらの表色系の色空間は双円錐(算盤の珠)型をしており、彩度が高くなると、明度は50%から大きく離れることができなくなる。
※この「NCS・オストワルト表色系」の解説は、「彩度」の解説の一部です。
「NCS・オストワルト表色系」を含む「彩度」の記事については、「彩度」の概要を参照ください。
- NCS・オストワルト表色系のページへのリンク