呪文-MIROTIC-
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「呪文-MIROTIC-」(じゅもん・ミロティック、朝: 주문 -MIROTIC[注釈 1])は、東方神起が2008年に発表した楽曲である。朝鮮語版と日本語版の2種類あり、朝鮮語版は韓国で4作目となる東方神起の第4集アルバム『MIROTIC』の先行シングル及びリード曲として同年9月26日[8]にエスエム・エンタテインメントより発売され、日本語版は日本での24作目となるシングルとして同年10月15日にrhythm zoneより発売された。
注釈
- ^ 日本語版と異なり、本バージョンにはタイトルの最後のハイフンがない。ただし、ミュージック・ビデオの冒頭と終わりに表示される曲名には、「주문 -MIROTIC-」とハイフンが最後にもついている。
- ^ a b 同曲の原題と朝鮮語版のクレジットは、韓国音楽著作権協会公式サイトのデータベースで確認できる(作品コードは1001144403)。
- ^ 同曲の作曲者・作詞者・訳詞者は、日本音楽著作権協会の作品データベース検索サービス「J-WID」で確認できる(作品コードは、日本語版が0Z3-8521-5、朝鮮語版が0Z5-7912-5)。
- ^ 「アンダー・マイ・スキン」のISWC(国際標準音楽作品コード)はT-802.600.271-2。同曲の作曲者・作詞者は著作権協会国際連合 (CISAC) やドイツの音楽著作権管理団体 (GEMA) の公式サイトにあるISWCのデータベースで確認できる。
- ^ 東方神起の後輩に当たるアイドルグループのシャイニーが同じ2008年に発表した「サンソガトゥンノ」(酸素のような君)もレミーとトーマス・トロエルセンのコンビが提供した曲だが、こちらはレミーがオーディション番組『Xファクター』のデンマーク版で見出した[17]デンマーク人歌手マーティンの持ち歌「ショー・ザ・ワールド」のカバーであることを初めから明らかにしている[18]。
- ^ 同時期に韓国の著名な歌手やアイドルグループの曲が相次いで青少年有害媒体物の指定を受けており、前後3か月間だけでもオム・ジョンファ[26]、シン・ヘチョル[27]、ピ[28]、エピック・ハイ、パク・ジニョン、フィソン[29]、ペク・ジヨン[30]、ビッグバン[31]などの曲が対象となった。このうち、ピとペク・ジヨンは東方神起と同じく、アルバムのプロモーション活動中に収録曲が指定を受けたが、ピはクリーン・バージョンを即座に発表して同活動を続ける対応を取り[32]、ペク・ジヨンは同活動が終盤に入っていたため、クリーン・バージョンを製作せず活動を終了させている[33]。
- ^ 正確には、青少年保護法第19条に基づく大統領令により、月曜日から土曜日までの平日は13時から22時まで、公休日(日曜日及び祝祭日)や長期休暇期間(7月16日から8月31日までの夏休み及び12月18日から2月7日までの冬休み)は10時から22時まで放送することができない[35]。
- ^ 韓国では青少年保護法に基づく事後審議ほか、三大地上波放送局のKBS・MBC・SBSによる自主的な事前審議もあり[41]、審議を通過できずプロモーション活動に影響が出る場合は、歌詞の一部を修正した「クリーン・バージョン」を製作して対応することが多い[32][42]。
- ^ 指定への批判に対して保健福祉家族部側は、同曲への指定を決定する際に非難の声があったことを認めつつ、レコード審議委員会の判断を考慮して慎重に審議された結果であり、青少年保護委員会が独断で決めたのではないと反論している[44]。
- ^ NHKの一部音楽番組は、指定の効力が及ぶ韓国でもNHKワールド・プレミアムを通じて放送されている。
- ^ この一件で青少年保護委員会レコード審議委員を辞めていた音楽評論家のイム・ジンモは判決直後に、判決はどちらかといえば青少年保護委員会の敗北と解釈できるとする一方、これを機に同委員会も青少年への配慮が足らない歌謡界も互いに反省すべきと苦言を呈するコメントを出している[40]。
- ^ 青少年保護委員会が控訴したため、1審の判決はこの時点では確定しておらず、取り消しは行われていない[40]。
出典
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- 1 呪文-MIROTIC-とは
- 2 呪文-MIROTIC-の概要
- 3 背景・リリース
- 4 韓国政府による有害指定
- 5 発売形態(日本)
- 6 脚注
固有名詞の分類
- 呪文-MIROTIC-のページへのリンク