MOABとは? わかりやすく解説

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Massive Ordnance Air Blast bomb

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 23:53 UTC 版)

MOAB(モアブ、: Massive Ordnance Air Blast、大規模爆風爆弾兵器)、制式名称 GBU-43/B は、アメリカ空軍が開発した爆弾である。2017年1月現在、通常兵器としては史上最大の破壊力を持つとされる爆弾である。


  1. ^ Kaplan, Fred (13 March 2003). "Meet the Air Force's "palace buster."". MSN. Retrieved 21 September 2009
  2. ^ 中国、「すべての爆弾の母」を実験 国営メディア”. AFPBB (2019年1月5日). 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ VIDEO: China's Air Force Just Tested the "Mother of All Bombs"”. ナショナル・インタレスト (2019年1月5日). 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ “「すべての爆弾の母」大規模爆風爆弾MOAB、その威力と開発企業”. AFPBB. (2017年4月15日). https://www.afpbb.com/articles/-/3125209 2017年4月16日閲覧。 
  5. ^ U.S. Bombs, Destroys Khorasan Group Stronghold in Afghanistan” (英語). U.S. Department of Defense (2017年4月13日). 2017年4月16日閲覧。
  6. ^ 「MOAB」投下、北朝鮮もにらむ 地下軍施設破壊に有効”. 日本経済新聞 (2017年4月15日). 2017年5月10日閲覧。


「Massive Ordnance Air Blast bomb」の続きの解説一覧

モアブ

(MOAB から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/07 06:32 UTC 版)

モアブモアブ語英語版:𐤌𐤀𐤁)は、古代イスラエルの東に隣接した地域の古代の地名であり、死海の東岸、アルノン川(現ヨルダン・ハシミテ王国のワディ・アル・ムジブ)以南からゼレド川以北(現ヨルダンのワディ・アル・ハサ)の高原地帯に広がる地域を指す。この地域は、現在のヨルダン・ハシミテ王国のカラク高原地域(カラク県)にほぼ等しい。 なおモアブと呼ばれた地域は、中世イスラム期にはマアブ(Maāb)と呼ばれていたことが、9世紀のアラブ人地理学者ヤアクービーの記述から分かる。


  1. ^ 申命記 2:11
  2. ^ 民数記 21:13, 20, 22:1
  3. ^ 士師記 11:13
  4. ^ s:申命記(口語訳)#2.9 これ以外に同章5節でエドムも戦うべきではない相手としている。
  5. ^ 第25章に出てくるモアブの女については明記されてないが、第31章でミディアンとの戦のあとモーセの発言として「この女たちはバラムの事件の時イスラエルの民をたぶらかした」というものがある。サムエル記上(口語訳)#31:15,17
  6. ^ エドム人とエジプト人は同章8節では3代目から参加を認めるとしている。
  7. ^ 聖書中でユダの王のうち、オムリ王朝系の女王アタルヤを除くと、モアブ系は先祖のダビデ(『ルツ記』4章14節、ただしダビデは扱い上はナオミの子孫である。s:ルツ記(口語訳)#4.17)、アンモン系は初代のレハブアム(『列王記(上)』第14章21節など)がそうなのでほぼ全員が全員が該当する。
  8. ^ 彼女は新約聖書のイエス・キリストの家系図へも登場するs:マタイによる福音書(口語訳)#1.5
  9. ^ サムエル記上(口語訳)#22.3,4
  10. ^ s:サムエル記下(口語訳)#8.2、ただし、モアブの王が作った『メシャ碑文』にはダビデの名前は出てこず、オムリがモアブの征服者としている。
  11. ^ s:列王紀上(口語訳)#16.23
  12. ^ アルノン川の北部の町、メシャ碑文にここを復興した説明があるので、ここもモアブ領になっていた。
  13. ^ s:列王紀下(口語訳)#4.25
  14. ^ ドナルド・J・ワイズマン『ティンデル聖書注解 列王記』吉本牧人訳、いのちのことば社、2009年、ISBN 978-4-264-02250-3、P273。
  15. ^ モアブの話は出てこないが『列王記(下)』第16章に出てくる、ユダの王アハズがダマスコを制圧したアッシリアの王に会いに行く話はこの貢物の話で、別の記録(参考文献:『Documents from Old Testament Times, edited』by D.Winston Thmas (London:Nelson,1958).)には西暦紀元前734年に貢物を持参しダマスコに来た諸侯としてアハズと並んでモアブ、アンモン、アシュケロン、ガザ、エドムなどの君主の名前が出てくる。
    ドナルド・J・ワイズマン『ティンデル聖書注解 列王記』吉本牧人訳、いのちのことば社、2009年、ISBN 978-4-264-02250-3、P314。
  16. ^ s:列王紀下(口語訳)#24.2
  17. ^ フラウィウス・ヨセフス 著、秦剛平 訳『ユダヤ古代誌4 新約時代編[XII][XIII][XIV]』株式会社筑摩書房、2000年、ISBN 4-480-08534-3、P226-229・234・255。


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