Locknutとは? わかりやすく解説

ロックナット【locknut】

読み方:ろっくなっと

普通のナットよりも厚みの少なナット。普通のナット合わせて使い、両ナット間の突っ張り力でゆるみを防止する


ロックナット lock nut


とめナット 止めナット check nut, lock nut

普通、ボルトは1個のナット締め付ける振動などのためゆるむ所ではこれを防ぐため、 特に2個のナット用いる。この下方ナットをいう。シリンダカバーの取付け部などによく用いる。

ロックナット

(Locknut から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 15:26 UTC 版)

ナイロンロックナット( 'Nyloc')

ロックナット(緩み止めナット、英:lock nut, locking nut, self-locking nut, prevailing torque nut[1] stiff nut またはelastic stop nut[2])とは、緩み止め機能を備えたナット

概要

振動環境下等の一般的なナットでは緩んでしまう恐れのある場合や、特に緩まない信頼性が求められる重要部分の締結に緩み止めナットが利用されている。

また、弾性ストップナットは、ナットの一部が弾性変形してロック動作を行うタイプ[2]。最初のタイプは、ナイロンの代わりに繊維を使用して1931年に発明された[3]

振動によるボルト継手を緩めるのを防ぐ方法にはロックナットのほか、 ジャムナット(/Jam_nut)、 ロックワッシャーおよびスレッドロック液(/Thread-locking_fluid)などがある。 

盗難防止ナット

セキュリティ対策としてソケットレンチスパナ等の一般的な工具では緩められないナット等がある。一般的なキーアダプターなどと呼ばれる専用のソケット。

関連項目

参考文献

ノート

参考文献

外部リンク


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