ランドサット9号とは? わかりやすく解説

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ランドサット9号

(Landsat 9 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 06:17 UTC 版)

ランドサット9号
ランドサット9号
所属 NASA/USGS
主製造業者 ノースロップ・グラマン・イノベーション・システムズ
公式ページ Landsat-9
国際標識番号 2021-088A
カタログ番号 49260
状態 運用中
目的 LANDSAT計画からの継続的な観測
災害観測・森林破壊や都市、水資源などのモニタリング
観測対象 地球
設計寿命 5年
打上げ場所 ヴァンデンバーグ空軍基地
打上げ機 アトラスVロケット
打上げ日時 2021年9月27日18時12分(UT)
物理的特長
質量 2,711 kg(打ち上げ時)
発生電力 4,300 W
軌道要素
周回対象 地球
軌道 太陽同期軌道
高度 (h) 705km
軌道傾斜角 (i) 98.2度
軌道周期 (P) 99分
回帰日数 16日
搭載機器
OLI-2 陸域イメージャ-2
TIRS-2 熱近赤外センサ-2
引用資料[1]
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ランドサット9号英語: Landsat-9)は、アメリカ地質調査所(USGS)が運用する地球観測衛星ランドサットプログラム9機目の衛星で、1999年に打ち上げられたランドサット7号を置き換える[2]

搭載機器

ランドサット9号の搭載機器はランドサット8号とほぼ同じ仕様となる。OLI-2(Operational Land Imager-2)とTIRS-2(Thermal Infrared Sensor-2)が搭載されており[3]、TIRS-2はTIRSとは違い、リスククラスBが実装されるといったアップグレードがなされているが[4]、OLI-2の仕様はOLIから変更されていない[5]

脚注

  1. ^ 一般財団法人リモート・センシング技術センター 衛星総覧 Landsat-9
  2. ^ Landsat 9 - NASA
  3. ^ Markham, Brian L. et al. (September 2016). “Landsat 9: Status and plans”. In Butler, James J; Xiong, Xiaoxiong (Jack); Gu, Xingfa. Earth Observing Systems XXI. Earth Observing Systems XXI. 9972. pp. 6. Bibcode2016SPIE.9972E..0GM. doi:10.1117/12.2238658. ISBN 9781510603356. 99720G 
  4. ^ Risk Classification for NASA payloads”. nodis3.gsfc.nasa.gov. 2021年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月7日閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  5. ^ Landsat 9 Science Instrument Details”. Goddard Space Flight Center. NASA. 2017年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月7日閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。

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