LOVE COMMUNICATIONとは? わかりやすく解説

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Love Communication

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 02:40 UTC 版)

Love Communication
THE YELLOW MONKEYシングル
初出アルバム『smile
リリース
ジャンル ロック
レーベル TRIAD / 日本コロムビア
プロデュース 吉井和哉
宗清裕之
チャート最高順位
THE YELLOW MONKEY シングル 年表
熱帯夜
1994年
Love Communication
1995年
嘆くなり我が夜のFantasy
(1995年)
ミュージックビデオ
Love Communication - YouTube
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Love Communication」(ラヴ・コミュニケーション)は1995年1月21日に発売されたTHE YELLOW MONKEY5枚目のシングル。発売元は日本コロムビア・トライアドレーベル。

概要

  • 4thアルバム『smile』の先行シングルとしてリリース。自身初となるオリコンシングルチャートTOP30入りを果たした。
  • 吉井自らが希望し、ミュージックビデオの監督を担当した。その背景には、「その時の日本プロモーション・ビデオの質感が気に入らなかった」という理由があったという[1]

制作背景

  • この時期に初の日本武道館公演が決まり、「ヒット曲ぐらいないとマズいだろう」というスタッフからの提案によって制作されたロックナンバー。当初吉井は『smile』収録の「エデンの夜に」、または「ヴィーナスの花」を先行シングルとして考えていたが、スタッフを納得させることはできず、新たに作曲したのが本曲である[1]
  • スタッフは、作曲を依頼する際、3rdシングルである「『悲しきASIAN BOY』のような曲を作ってくれ」という要望をしたが、吉井は「それはもうやったでしょう。結果も出なかったじゃないですか。自分たちは違う方向に行きたいんです」と反論した。しかし、スタッフは「いや、君らの真骨頂は『悲しきASIAN BOY』路線だと思う」と吉井を説得させた。吉井はその翌日に「こういうことですか」とこの曲の弾き語りのデモを当時のディレクターである宗清裕之に聴かせ、同氏は「そこでちゃんと作ってくるのが吉井くんのすごいところなんです」というコメントを残している[2]
  • 当初はディスコ風ナンバーを想定して制作をしており、サビはワンフレーズの英語の繰り返しの曲だった。吉井は「打ち込みみたいなのを使った曲をやりたかった」と述懐している[3]。後に17thシングル「MY WINDING ROAD」にてディスコ風ナンバーを制作しており、「『Love Communication』でやりたかったことができた」と語っている[3]。吉井は後に「結果的にこの曲はロックヴァージョンに仕上がって正解だった」と語っている[3]

収録曲

  1. Love Communication
    (作詞・作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)
    TV朝日系「mew」オープニングテーマ
    スペースシャワーTV1995年1月度POWER PUSH
    ABCラジオABCミュージックパラダイス』1995年1月度ミューパライチ押しナンバー
  2. See-Saw Girl
    (作詞・作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)
  3. Love Communication (Instrumental)
    (作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY)

収録作品

#1. Love Communication

#2. See-Saw Girl

  • 『smile』(1995年2月1日)

脚注

外部リンク


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