クロブーク
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クロブーク(ロシア語: клобук, 英語: klobuk)とは、正教会と東方典礼カトリック教会において修道士・修道司祭(典院・掌院)・主教が着用する帽子である。特にロシアの伝統に位置付けられる。日本正教会では修道帽とも訳されるが、片仮名転写の「クロブーク」がより一般的である。
- ^ アトス山の奉事例規定では、奉神礼中の特定の場面においてベールを取り外すように求められている。
- ^ 輔祭のベールは普通は取り外しが可能となっている。奉神礼中に祭服を着用している場合にはカミラフカを着用するからである。
- ^ 聖油を塗られる際ですらも修道女はクロブークを脱がない。ただクロブークを頭の後ろにずらし、主教もしくは司祭が聖油を塗るのに十分なスペースを額につくるだけである。
- ^ 北野武さんガリレオ2000賞受賞式密着 in フィレンツェ ~3日目授賞式前編
- ^ 両者いずれも、クロブークをかぶった修道士・修道司祭・主教、ないしはカミラフカをかぶった神品 (正教会の聖職)のいずれか、もしくは両方ともが居たとしてもおかしくない状況にあった。
- 1 クロブークとは
- 2 クロブークの概要
- 3 関連項目
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