キー (機械要素)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 08:01 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動キー(英語:key)とは、軸からの動力を他の機械要素(歯車など)へ効率良く伝えるための機械要素である。マシンキーともいう。 キーを差し込む穴を「キー溝(きーみぞ)」(英語:keyway)という。
キーの形状
- 両角形
- 両丸形
- 片丸形
種類
鉄鋼(S45C,S50C,SUS304など)が主に使われる。
強度
キーが変形すると全く使い物にならなくなってしまう。ここで、キーの代表として平行キーのせん断強度を計算するための式を挙げる。キーではせん断応力が問題となる。トルクの大きさT[N・m]を伝達する直径d[m]の軸に使うキーの幅をb[m]、キーの長さを ウィキメディア・コモンズには、キーおよびキー溝に関連するカテゴリがあります。
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