K14 (フォント)とは? わかりやすく解説

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K14 (フォント)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 00:31 UTC 版)

K14
開発元 橘浩志
対応言語 日本語
サポート状況 非活発
種別 フォント
ライセンス Public Domain
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K14 (ケーじゅうよん、橘フォントとも呼ばれる)とは、当時東京工業大学の学生であった橘浩志が開発した14x14pxの日本語のビットマップフォントである。1987年に完成し[1]1995年には第4回フリーソフトウェア大賞のパイオニア賞を受賞した[2]

東風フォントに埋め込まれたり、東雲フォントに取り込まれたりしている。また、今村俊幸により派生フォントK14-2000及びK14-2004がリリースされている[3]

14x14pxで開発した理由は、当時研究室で利用していたSun-3ワークステーションに接続されている横解像度1152pxのモニターディスプレイにおいて、幅80文字(日本語で40文字)の端末エミュレータを2枚重ならずに横に配置できる最大サイズが14pxであったことによる。

出典

  1. ^ Electronic Journal UNIX用日本語フォントが完成(EJ第2050号)
  2. ^ 第4回フリーソフトウェア大賞 受賞作品
  3. ^ JISX0213(所謂第3,4水準漢字)用bdfフォントのページ - ウェイバックマシン(2014年10月6日アーカイブ分)



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