まつりか (茉莉花)



●インドからアフガニスタン、イランにかけて分布しています。半蔓性で、高さは3メートルくらいになります。6月から8月ごろ、茎の先端に芳香のある白い花を咲かせます。中国ではジャスミンティーの原料にされます。フィリピンの国花でもあるそうです。
●モクセイ科ソケイ属の常緑半蔓性低木で、学名は Jasminum sambac。英名は Arabian jasmine。
マツリカ
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マツリカ | |||||||||||||||||||||
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![]() マツリカの花
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Jasminum sambac (L.) Aiton | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Arabian jasmine |
マツリカ(茉莉花、アラビアジャスミン)は、モクセイ科ソケイ属(ジャスミン、素馨)の1種の常緑半蔓性灌木。学名Jasminum sambac。インド、スリランカ、イラン、東南アジアなどで自生する。サンスクリットのマリカー (サンスクリット語ラテン翻字: mallikā) が語源。
中国語では(双瓣)茉莉、インドネシア語・マレー語ではムラティ (melati)、フィリピン語ではサンパギータ (sampaguita)、ヒンディー語ではモグラ (mogra)、ハワイ語ではピカケ (pikake, pikaki) で、日本でもこれらの名で呼ばれることがある。
利用
花は香りが強く、ジャスミン茶(茉莉花茶)などに使われる。ジャスミン茶は、マツリカの花冠で茶葉を着香する。ハーブオイルやお香などにも使われる。
ジャスミン茶。白いかけらがマツリカの花。
国花
1990年には、コチョウランの原種Phalaenopsis amabilis、ラフレシアの1種Rafflesia arnoldiiと共に、インドネシアの国花に制定された。
関連項目
外部リンク
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