IDU
【概要】 乱用薬物中毒のうち覚醒剤(アンフェタミンとメタンフェタミン)とアヘンアルカイド(モルヒネ、コデイン)は静脈注射で使用されることがある。他に経口、煙、粘膜塗布など。常習により様々な中枢神経や交感神経への作用がある。 静注の場合は針や注射器の共用によって、血液によって感染するウイルスの伝播が起こる。このため外国では針・注射器の交換プログラムや、メタドンへの移行を促進することによって新規感染者の減少を図る努力が行われた。薬物使用下の防護のない性行為が増えることはこれらのプログラムでは防止できない。
《参照》 薬物乱用

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