フィリップ・ジョルジェヴィッチとは? わかりやすく解説

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フィリップ・ジョルジェヴィッチ

(Filip Đorđević から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 13:23 UTC 版)

フィリップ・ジョルジェヴィッチ
名前
ラテン文字 Filip Đorđević
セルビア語 Филип Ђорђевић
基本情報
国籍 セルビア
生年月日 (1987-09-28) 1987年9月28日(35歳)
出身地 ユーゴスラビア ベオグラード
身長 186cm
体重 80kg
選手情報
ポジション FW (CF)
利き足 左足
ユース
レッドスター
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2008 レッドスター 8 (0)
2006-2007 ラド (loan) 35 (16)
2008-2014 ナント 181 (59)
2014-2018 ラツィオ 68 (11)
2018-2021 キエーヴォ 73 (15)
代表歴
2012-2014 セルビア 14 (4)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年5月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フィリップ・ジョルジェヴィッチ(Filip Đorđević, 1987年9月28日 - )は、セルビア(旧ユーゴスラビア)・ベオグラード出身のサッカー選手。ポジションはFW

経歴

クラブ

セルビアの名門であるレッドスター・ベオグラードでキャリアをスタート。2006年にプルヴァ・リーガ(2部)のラド・ベオグラードへレンタル移籍し16得点を挙げたが、レッドスター復帰後は8試合の出場に留まった。

2007年、フランスリーグ・ドゥFCナントへ移籍。加入1年目には18試合7得点を記録してクラブのリーグ・アン昇格に貢献。しかし翌2008-09シーズンには低調なパフォーマンスに終始しクラブも降格。その後数年間2部リーグでプレイしたが、2012-13シーズンに20得点を叩きだし5季ぶりとなるリーグ・アン昇格の立役者となった。

2014年、イタリアセリエASSラツィオへ自由移籍で加入。当初はミロスラフ・クローゼのバックアップと目されていたが、2014年9月29日のパレルモ戦でラツィオでの初得点を含むハットトリックを達成するなどの活躍を見せ、一時期はクローゼからポジションを奪った[1]。しかし2015年1月24日のACミラン戦で負った骨折の影響で長期離脱を強いられ[2]、クローゼにポジションを奪い返された。

クローゼ退団後の2015-16シーズン以降はチーロ・インモービレに次ぐ第2FWとしてプレーすることが多い。

2018年6月13日、ラツィオとの契約を満了し、ACキエーヴォ・ヴェローナに加入することが発表された[3]

代表

2012年11月に行われたチリとの親善試合でセルビア代表デビューを果たした。

タイトル

クラブ

レッドスター・ベオグラード

脚注

  1. ^ クローゼ移籍問題に揺れるラツィオ。指揮官は「ジョルジェビッチとの共存は可能」 - フットボールチャンネル 2014年12月7日
  2. ^ ラツィオ、ジョルジェビッチが長期離脱へ パッツィーニに関心? - Goal.com 2015年1月26日
  3. ^ “Ufficiale: Filip Djordjevic è gialloblù!” (イタリア語). ChievoVerona. (2018年6月13日). http://www.chievoverona.it/it/primo-piano/news/ufficiale-filip-djordjevic-%C3%A8-giallobl%C3%B9 2018年6月14日閲覧。 

外部リンク




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