Display Cache
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 19:50 UTC 版)
「オンボードグラフィック」の記事における「Display Cache」の解説
UMAによる性能低下の問題は早くから認識されており、i810 には4MBの Display Cache をサポートする i810DC と呼ばれる上位モデルが存在した。この Display Cache はチップセットのグラフィックス・コアに直接接続されるZバッファ専用のキャッシュメモリであり、グラフィックス・コアとメインメモリ間のトラフィックを軽減し、グラフィックス性能の向上を図るものである。i815 でもAGP経由で接続される Graphics Performance Accelerator を用いた Display Cache をサポートした。 なおいずれの場合でも、Display Cache はあくまでZバッファ専用であるため、2D性能の向上には全く寄与しない。
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