ダンシング・マシーン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 17:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 「ダンシング・マシーン」 | ||||
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| ジャクソン5 の シングル | ||||
| 初出アルバム『ゲット・イット・トゥゲザー』 『ダンシング・マシーン』』 | ||||
| B面 | 時を戻して | |||
| リリース | ||||
| 規格 | 7インチ・シングル | |||
| ジャンル | ソウル、ファンク、ディスコ | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | モータウン | |||
| 作詞・作曲 | ハル・デイヴィス、ウェルドン・ディーン・パークス、ドン・フレッチャー | |||
| プロデュース | ハル・デイヴィス | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| ジャクソン5 シングル 年表 | ||||
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「ダンシング・マシーン」(Dancing Machine)は、ジャクソン5の楽曲。当時モータウンで多くのアルバムをプロデュースしていたハル・デイヴィスが、ウェルドン・ディーン・パークス、ドン・フレッチャーと共に書き下ろした。ジャクソン5が1973年に発表したアルバム『ゲット・イット・トゥゲザー』に収録され、1974年にはリミックス・ヴァージョンがシングルとしてリリースされた。
解説
アルバム『ゲット・イット・トゥゲザー』発表後、ジャクソン5はテレビ番組『ソウル・トレイン』の1973年10月27日放送の回に出演し[2]、マイケル・ジャクソンがこの曲で披露したロボット・ダンスが話題を呼んだ。マイケルはそれ以前からコンサートやテレビでロボット・ダンスを披露していたが、この番組で披露したことでロボット・ダンスが全米に広まり、マイケルは後に、このエピソードが放映されてから「アメリカの子供たちがみんなロボットを踊っている気がした」と振り返っている[2]。
その後リミックス及び再編集がなされたヴァージョンは、オリジナルよりも少しマイケルのボーカルが突出した仕上がりとなった[3]。このヴァージョンは1974年にシングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100では2位に達し、ジャクソン5時代としては最後の全米トップ10ヒットとなった[1]。ビルボードのR&Bシングル・チャートでは1位を獲得[1]。1974年9月発表のアルバム『ダンシング・マシーン』には、このシングル・ヴァージョンが収録された[4]。
また、コンピレーション・アルバム『帰ってほしいの! アンリリースト・マスターズ』には、演奏時間が4分を超える別ヴァージョンが収録されている[5]。
カヴァー、サンプリング
- M.C.ハマー - アルバム『プリーズ・ハマー・ドント・ハーテム』(1990年)に、本曲をサンプリングした楽曲「Dancin' Machine」を収録[6]。
- 田村直美 - ライヴで歌唱。ライヴ・アルバム『Tamura’s MOTOWN LIVE』(1996年)に収録。
脚注
- ^ a b c The Jackson 5 - Awards ; AllMusic
- ^ a b The Soul Train History Book Presents: The Mighty Mighty Jackson 5! | Soul Train - 2013年3月23日閲覧
- ^ Dancing Machine - The Jackson 5 : Listen, Appearance, Song Review : AllMusic - Review by Jason Elias
- ^ Dancing Machine - The Jackson 5 : AllMusic
- ^ Jackson 5* - I Want You Back! Unreleased Masters (CD) at Discogs
- ^ Please Hammer, Don't Hurt 'Em - MC Hammer : AllMusic
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