単眼症
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単眼症(たんがんしょう、cyclopia〈サイクロピア〉)は、先天奇形の一形態である。本来2個あるはずの眼(目、眼球)が顔面の中央に1個しか形成されず、鼻の位置や形も異常を呈するか無形成となる。脳の形成異常に伴う重症の奇形で、症例はごく稀であり、ほとんどが死産もしくは出生直後に死亡する。ヒトのみならず動物にもみられる。
- ^ “One-eyed goat turns crowd puller in Erode”. Deccan Chronicle (2012年5月4日). 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月21日閲覧。
- ^ 菊地 浩吉、吉木 敬 監修 『病態病理学』(改訂第17版)、南山堂、2004年4月14日発行、 669頁、ISBN 4-525-15147-1。
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